1月26日(土) 美波町の飲ませ釣り

アオリ・根魚を狙って 日和佐沖へ。


この日は この冬 一番の寒気がやってくるようだ。

一般的に日本列島に等圧線が5本かかっていれば

冬型の気圧配置と言われ 北西の季節風が吹き荒れるが

予想天気図を見ると

いち に さん よん ご ろく … 

11本も!!かかっている。

極寒の釣りになりそうだが

釣果だけは 極寒にならないように…


いつものようにアオリから。



予報に反して 風はほとんど吹いていない。

潮もそこそこ動いているような感じだし。


某おっさんが極小サイズのアオリをキャッチ。


私にもアタリがあり フッキング成功。

手応えは弱い。



胴長23cm

2kgサイズが狙えるこの時期にしては 淋しいサイズではあるが

まぁ 釣れないよりはマシか。



海水温は先週より5℃!!もアップしていた。



人間だと体温が2℃上がっただけで ヘロヘロになるというのに

変温動物のアオリや魚としては

これだけ急激な変化にどう順応しているのだろうか。


「潮 流れていますか?」

「上り潮 速いで〜」


海水温の上昇&上り潮速い

条件的には悪くないはず。


しかし アタリはない。


久々に竿先に反応があったと思ったら …



コウイカ。


再び アタリが遠のき 我慢の時間。



魚系のアタリで



アヤメカサゴ。



釣れないアオリに見切りをつけ 根魚狙いに。


沖も凪で釣りやすい。



瀬戸内では15〜20mの爆風が吹いていたようだが

ここは真冬のパラダイス。

実におだやかな海。

これで魚が釣れてくれたら言うことないんだけど。


アタリはけっこうあるのだが エソ エソ エソ …


潮が速くて 魚礁を直撃できない。


魚礁地帯に入ると 即 根掛かりしてしまうので

どうしても随分手前の砂地から流し始める。


潮が止まって活性が低いと釣れないが

潮が速くて 魚礁際を攻められないと 根魚は釣れない。



一番上の歯形はエソによるもの。

2番目 3番目は身を切り裂き 皮をはぐような傷跡なので

ヒラメかハタ系の魚によるものだと思うのだが…




結局 魚狙いではエソしかかからず そのまま終了。


活性が高かったのは



エサのおこぼれをねだるカモメだけだった。


3人分の釣果。



あと エソが10匹あまり …


上り潮が流れて 海水温も上昇したにもかかわらず

アオリも根魚も行方不明。


年明けから続く 不調の連鎖。

月が変われば ツキも変わるはず。

出直しやな。



本日の釣果 アオリイカ 胴長 23cm 
         コウイカ アヤメカサゴ